売れっ子ホステスやキャバ嬢などが書いたマニュアル本によると、一般的にスナックや高級クラブでは、宗教、野球、政治に関する話題がタブーとされているようです。
ゲイバーではどうなのでしょうか?
やはり宗教と政治の話題は、避けた方がいい会話だとされています。
でも野球に関しては、それほどタブー視はされていないようです。理由は野球がそれほどゲイの人達の中でポピュラーなスポーツではないという点にあるようです。
他にゲイバー特有のものといえばどんなものがあるのでしょうか・・・? ざっと考えてみるとこんな感じでしょうか・・・!?
やはり社会的にオープンになれないゲイの人達が大半な中、プライベートに関する話題が避けた方がいいとされているようです。
- 名前
- 職業
- 普既婚かどうか
- 他のゲイバーの悪口
一般的にゲイバーで本名をフルネームで名乗るのはご法度とされています。
通常は下の名前のみ、またはバーでの通称のニックネームを使うことになります。
職業に関しても、まあ業種や最寄の駅程度であればそれほど問題ないようですが、地元で商売をしていたり、有名企業などに勤めるゲイの人も多いので、会社名などは避ける話題とされています。
また既婚・独身に関してもご法度に近い部分があります。あとは、これはまあ社会常識でもありますが、横のつながりの特に強い、せまいゲイ社会なので、他のお店の悪口は避けるべきだと思います。
これらの避けるべき話題はあくまでも初めてのお客さんや、まだあまり親しくないお客さんの場合に該当しています。あるていどお店の常連さんになったり、マスターやお客さん同士で信頼関係ができてくると少し変わってきます。
信頼関係ができてくると、それに比例するかのように、店内限定やまたはマスター限定でフルネームや会社名を公開しあったり、またよりプライベートな話題も会話として出てくるようになります。
会話の中で同じ職種だと判明したり、その他の共通項目を発見したりしてマスターとまたはお客さん同士でより親密度が増していくようです。
そういった付き合いの中で、一生付き合える親友に出会ったり、パートナーと出会ったりする場合もあるようです。
無事にマスターとしてデビューした際には、上記“避けたい話題”なども踏まえて、社会人として常識のあるマナーで、お客さんと接していけるよう努力したいと思います。